「電子メールの発信者を簡単に特定する方法」カテゴリーアーカイブ

電子メールの発信者を簡単に特定する方法

電子メールの発信者を特定する方法を紹介したら、
多くの方の関心を得ているようです。

それだけ、多くの方が困っていらっしゃるのですね。

詳しく解説してみます。

検索エンジンを利用したことのある人なら、
本当に、電子メールの発信者を特定できます。

まず、
1.メールアドレスから発信者のドメインを確認します。  

 whois 検索を利用します。

 検索窓に whois.net と入力する、または、
 URL に http://whois.net/ を入力すると
 ドメインを登録した人の登録者情報を検索するツールが現れます。
 
whois

この検索窓に、調べたいドメイン名を入力します。
例えば、メールアドレスの後半(@より右側の部分)
 abc.info
 docomo.ne.jp
 softbank.ne.jp などです。

すると、
 どのプロバイダーを利用しているものか、  
 独自ドメインの場合には、どのレジストラ(ドメインの管理者)  
 から取得したものがわかります。

whois SPAM 検索事例

 詳しい操作方法などを知りたい方は、Google検索すると
 いろいろ記事がでてきますので、学んでください。

 このように、自分で調べる経験を積んでおくと、
 知識を学ぶだけでなく、
 変だな、という感覚も磨くことができます。

 ここまでは、正常に登録されている情報の場合です。

 つまり、ドメイン名などの情報が改ざんされていない場合。

2.メールのヘッダー情報から、 from と記載された部分のIPアドレスを確認します。

メールヘッダーは、通常は見えないように設定されていますが、
ヘッダー情報の詳細表示などのオプションがあります。

利用中のメールの仕組みによって、扱い方は違います。

メールのヘッダー情報から、 from と記載された部分のIPアドレスを確認します。
このIPアドレスにより、誰が利用しているものか、判断することができるのです。

夏の誤認逮捕事件では、神奈川県警が過剰に反応してしまいましたが、
IPアドレスを確認することで、利用している端末機器も特定できるのです。

ただし、実際の実行者かどうかは、遠隔操作ウイルスなどに感染している場合もあり、
直ちには判断はできないわけです。

このIPアドレスも偽装されているばあいには、残念ながらたどることはできません。

しかし、1の場合も含め、メールアドレス、ドメイン、IPアドレスなど、
発信記録となるような情報を書き換えているということは、
意図的な行為であり、悪意を持って隠蔽工作していることがわかります。

先日に迷惑メールについて、
これらの情報を、ドメインの管理会社へ送付したら、
同様に、メールヘッダー情報を提供する用依頼がありました。

上記と同じ手順で分析しているようです。
早く、迷惑メールの配信を止めることが出来ればいいのですが、
今朝もまた大量に捕獲しています。

さて、12月7日、東北地方で震度5の地震が発生した時に、
ニセのSOSメッセージをツイッターに発信した高校生がいて、大騒ぎとなったようです。

同様の事件は、東日本大震災の時も発生しています。
義捐金詐欺だけではないのです。

愉快犯やジョークの範囲を超えたいたづらは、
すでに一般人の許容範囲をこえたレベルとなり、
の麻痺状態になってきているようです。

ITやソーシャルメディアの適切な使い方について、
繰り返し確認と注意が必要です。