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ウイルスの侵入経路 接触感染

人に感染するウイルスは、
空気感染と接触感染、
この2つの感染経路で、
人から人へと感染範囲を広げていきます。

感染しただけでは、
ただちに発病するわけではありません。
一定の潜伏期間が必要であったり、
感染しても、免疫が強くて、
発病しない場合も多いようです。

しかし、
抵抗力の弱い、病弱な方、乳幼児、高齢者は、
感染しただけで、発病してしまうリスクがありますね。

コンピュータウイルスは、
この人に感染するウイルスとよく似ています。

人に感染するウイルスは、
1.感染は容易
2.感染したからと言って発病するわけではない(保菌状態)
3.発病は、保菌者の体力など環境によって異なる
   (体力のある人、免疫のある人は発病しない)

では、コンピュータウイルスは、
1.ウイルスプログラムの伝播は、
  迷惑メールやメール添付ファイルで容易に送りつけられる

2.ウイルスを受信したからと言って、発病するわけではない(受信状態)
  感染させるためのリンクや、添付ファイルを開かない限り、感染しない

3.ウイルスの発病は、パソコン利用者のウイルス対策への注意や
  セキュリティホールの発生状況によって異なる。
  例えば、
  適切にウイルス対策を実施、発見したウイルスをタイムリーに駆除している人は発病しない。
  また、事前にトレーニングしている人は、ウイルスを発見してもあわてない。

このように、予防対策と事前の訓練が大事です。

ここまでは、多くの人が知っている、分かっていることなのに、
感染する人が出てきます。

その原因はどこにあるのでしょうか。

1.不注意やあわててミスを増幅
  作業ミスは慣れていないこと、確認漏れ、
  重大さを知らない状態で進行します。

2.ウイルス自体が巧妙化 (接触型の感染)
  特定サイトにアクセスしただけで感染、発病するタイプの強烈なウイルス
  (電車内でせき込んだ人のウイルスが手すりやつり革に付着しているものを、
   直接、接触して保菌してしまい、体内への侵入を速めてしまう)

3.攻撃型のウイルス(標的にされたら負けてしまいます)
   高度な知識や装備、設備を持っていても、
   相手が武器を持って攻め込んだら、テロリストだったら、勝ち目は少ないでしょう。

この中の、2と3のタイプ、
 接触型感染とサイバーテロリストによる攻撃には、
 ほとんどの人、専門家であっても防御することは難しいのが実情です。

このような、
毎日のセキュリティ対策を実践する必要のある時代になってしまったのです。

玄関や窓、開けっ放しで過ごせた、
安全な時代が懐かしいですね。

国際化、インターネットの利用は、
安全神話を見事に打ち砕いています。